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泌尿器科

泌尿器科

診療科の概要

 男女年齢を問わず、幅広く泌尿器科疾患の診断、治療について対応しています。診療にあたっては患者さま本人およびご家族に病気の状態について十分に説明し、話し合いを行った上で治療方針を決めるように 心がけています。

 泌尿器科医師2名は日本泌尿器科学会の専門医並びに指導医であり、高い専門知識を有するベテラン医師が診療を行っています。


 

診療内容

当科における主な取り扱い疾患は以下のごとくです。

尿路性器腫瘍
腎臓がん、尿管がん、膀胱がん、前立腺がん、前立腺肥大症など
炎症性疾患
尿道炎、膀胱炎、腎盂腎炎など
尿路結石
腎臓結石、尿管結石、膀胱結石など
その他
尿失禁、膀胱機能障害、骨盤臓器脱、副腎腫瘍、水腎症など
手術件数

 
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
前立腺癌根治手術
(腹腔鏡手術)
13
(13)
15
(15)
20
(20)
25
(25)
27
(27)
20
(20)
前立腺針生検119122126170158
141
経尿道的前立腺切除術2126312619
21
経尿道的膀胱癌手術10391909091
87
膀胱全摘術
(腹腔鏡手術)
5
(1)
2
(2)
1
(1)
6
(6)
7
(7)
5
(5)
腎(尿管)全摘術
(腹腔鏡手術)
29
(27)
20
(14)
17
(15)
13
(11)
20
(20)
23
(21)
腎部分切除術
(腹腔鏡手術)
2
(2)
6
(6)
8
(8)
11
(11)
3
(3)
4
(4)
腹腔鏡下副腎摘出術12223
3
経尿道的尿路結石手術71661019474
116
体外衝撃波結石破砕術6048505864
47
腹腔鏡下腎盂形成術 4132
1
骨盤臓器脱手術
(腹腔鏡手術)
9
6
(2)
7
(3)
1
(0)
0
(0)
0
(0)

診療科トピックス(主に手術的治療について)

前立腺がん、腎臓がん、尿管がん、副腎腫瘍等に対する内視鏡下手術
前立腺全摘術、膀胱全摘術、腎摘出術、腎尿管全摘術、副腎摘出術などは腹腔鏡を用いた鏡視下手術を行っています。従来行われていた開腹手術と比較して手術侵襲が少なく手術後の回復が早いメリットがあります。腹腔鏡技術認定医の指導の下で行います。

尿路結石の治療
  • ESWL(体外衝撃波結石破砕術)

    腎臓結石、尿管結石などに対しては主に体外衝撃波による結石破砕術を行っています。治療中の疼痛が少ないため無麻酔での治療が可能で1泊入院または日帰りの治療です。

  • 難治性尿路結石

    上記のESWLで十分な破砕ができず完治しない場合には尿管内視鏡下でのレーザー破砕-結石除去術を行っています。麻酔をかけての手術となるため5日間の入院が必要です。

経尿道的内視鏡手術
前立腺肥大症、初期の膀胱がんなどの手術は主に内視鏡による切除術を行っています。生理食塩水を灌流液に用いることにより安全確実に手術を施行できます。

スタッフ紹介

泌尿器部 部長 兼 医療技術部 部長

大野 博文(おおの ひろふみ)

1995年 鳥取大学卒

<資格等>
医学博士
日本泌尿器科学会泌尿器科専門医、指導医
日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医、代議員
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本ミニマム創泌尿器内視鏡外科学会施設基準医
 

泌尿器科部 医師

坂本 憲生(さかもと のりお)

2016年 鳥取大学卒
 
 
<所属学会>
 日本泌尿器科学会

<専門分野>
 泌尿器科
 

泌尿器科部 医師

長谷川 央(はせがわ あきら)

2020年 島根大学卒
 
<専門分野>
    泌尿器科
 
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