緩和ケア
患者さんへのお知らせとお願い
1.緩和ケアのご案内
緩和ケアとは
治療と同時に受けることができます
緩和ケアの目標
目標は、患者様・ご家族様と一緒に考えていきます。
当院の緩和ケア体制
2022年 | 2023年 | |
緩和的放射線治療 | 95人 | 99人 |
神経ブロック | 3件 | 13件 |
2.緩和ケアチームによる診療・ケア
●対 象・・・当院または他施設でがん治療中または経過観察中の患者さん
●初 診・・・毎週木曜日 午後(完全予約制)
※ 当院入院中で緊急を要する方は随時
※ 他施設でがん治療中または経過観察中の患者さんは、通院中の医療機関に相談し
当院の地域医療連携課を通じてご予約下さい。
●費 用・・・緩和ケアに関する費用は医療保険で認められています。
3.緩和ケア相談
病気を抱えると、ちょっとしたことでも不安に感じたり、悩んだりする時があります。
話をするだけでも気持ちの整理がつき、歩き出す方向が見えたりすることがあります。
一人で悩んでいませんか?自分らしく過ごすために必要なケアを一緒に考えていきましょう。
●対 象・・・がん治療中または治療経験のある患者さん、ご家族
※ 当院への受診の有無は問いません。
当院へ通院中の患者さんを支援する医療・福祉関係者の方
●費 用・・・無料
4.在宅での緩和ケア
住み慣れた自宅や入所施設でも緩和ケアを受けることができます。また、より専門的な「緩和ケア病棟」をもつ施設もあります。希望する場所で生活できるよう支援を受けることができます。
地域で受けることのできる支援
・医師、訪問看護師、薬剤師による診療・ケア
医療用麻薬等での苦痛の緩和や輸液等の医療処置
薬の管理や日常生活のケア、心のケア、看取り など
・介護スタッフによる日常生活援助
ヘルパーでの家事・入浴援助など、生活の支援
福祉用具利用による療養環境の整備 など
●対 象・・・通院中または退院後に緩和ケアを希望される方
●費 用・・・医療保険・介護保険を利用することができます。
5.がん患者会(サロン)
病気になってからの不安やつらさ、解決の糸口など、患者さん同士だからこそ分かり合えることがあります。気分転換や癒し、情報交換の場としてご利用ください。当院はもとより、院外にも様々な患者会があります。
●対 象・・・通院中、入院中、退院後の患者さん・ご家族どなたでも
診療や・ケアや相談をご希望の方、詳しく聞いてみたいと思われる方は、
主治医・看護師等担当者、または、がん相談支援センターへご相談ください。
窓口
【がん相談支援センター(本館1階)】
月~金曜日 8:20~16:50(休診日除く)
TEL : 0852-32-6901(直通)がん相談支援センター
0852-24-2111 (代表) 緩和ケア相談担当看護師
FAX : 0852-24-3296
E-Mail : gan-soudan@matsue.jrc.or.jp